髪が薄いけどヘアカラーでカッコ良くなりたい!!

2016年1月21日木曜日 ❘ ヘアカラー

ヘアカラーすると傷むんでしょ？

その通り間違いなく傷みます。

傷まないヘアカラーなんてありません。

根本的に髪の毛自体の色を変えるコト自体が傷む原因になっちゃいます。

元々ある髪の毛の色素を変えてしまうんですから…

ヘアカラーとヘアマニキュアの違いは?

簡単に説明すれば

・ヘアカラー=アルカリカラー=傷む。
・ヘアマニキュア=酸性カラー=傷まない。

ヘアカラーがなぜ傷むのか?

それはカラー剤が内っ側に入り込んで髪の毛全体の色素を変えてしまうからです。

元々の髪の毛の色素を変えてしまうって考えたらわかりやすいですね。

ブリーチ力で色を抜きながら希望する色を入れる。

ダメージは避けることはできません。

皮膚が弱いとカブれたり赤みが出たりします。

初めて染める場合は、パッチテスト（皮膚がカラー剤と相性が良いか?）をしなければいけません。

ヘアマニキュアの場合だと、髪の毛の表面に色をつけているだけ（コーティング）膜で包み込むトリートメントの役割を果たしてくれます。

ほぼノーダメでできますが黒髪は色の変化はなしです。

光に透かせば、ほんのり色がついてるなぁと感じるでしょう。

白髪にはキレイに色をつけることができます。

白髪交じりで髪の毛をダメージさせたくないのであればヘアマニキュアがオススメです。

どちらのカラーにしろ1ヶ月経てば根元から新しい髪の毛が生えてくるので気になれば染めなければなりません。

プリン状態になりたくなければ…

理想は1ヶ月に１回です。

カッコいい髪の毛は、常にメンテナンスが必要ですからね。

何色が良いのか？

全く初めてカラーされる場合は、自然色がベストです。

レッド、オレンジ系が好きなら暖色系。

アッシュ、ブルー系が好きなら寒色系。

髪の毛の質や状態で発色する色が変わってくるんで担当者と要相談です。

薄毛でも地毛よりも少し明るくすれば地肌と馴染んで髪が少なく見えることがマシになります。

色の錯覚です。

考えてみてください。

・黒髪と頭皮の色。
・茶髪と頭皮の色。

茶髪の方があか抜けて見えますし、黒髪に比べると間違いなく軽く見えます。

オシャレを楽しむ為にもカラーするのもありですよ。

白髪には、どうなのか？

あなたの髪の毛にも白髪が増えてきているのならば少しでも明るいカラーをオススメします。

例えば、真っ黒に染めたとします。

1ヶ月経ったら伸びてきた部分が約1センチは伸びます。

根元の白い部分と染めた黒い部分がハッキリと分かれます。

白と黒ですから、完全に対象的な色ですからね。

逆に明るめの茶色に染めたとします。

根元1センチ伸びてきても白髪と茶髪ですから少し馴染みやすくなっています。

1ヶ月経って伸びてきた部分を比べてみると明るめの茶色の方が白髪とマッチしやすいです。

色が明るくなればなるほど白髪との色がぼかしやすくなりますので、なるべく明るいカラーをした方がいいです。

真っ黒だと、やはり不自然に見えがちになります。

カラーはやるべきか?

少しでもオシャレを楽しみたいのならばカラーするべきですね。

私も5年ぐらいカラーはやめていたのですが白髪もチラホラ出てきて地毛が真っ黒ですからかなり老けて見られてました。

つい最近7レベルでカラーしたんですが周りからこんな反応がありました。

・「5歳ぐらいは若くなったね!」
・「白髪か全然目立たなくなったね!」
・「表情が明るくみえるよ!」

私もアラフォー世代ですから若く観られるのは嬉しいことです。

老けて観られるのはショックですからね（笑）

30代40代となってくればチョットでも若く観られたいのが本望ですよね。

第一印象がどれだけ大事か？

9割方はパッと見ためで決まるので少しでも若くみられたいのならばカラーは絶対にオススメです。

色落ちはするのか？

お客さんでも全く初めてカラーされる人は、最初に染めた色がずっと続くと思っている人がかなり多いです。

残念ながら色落ちします。

ここにカラーの見本があるんですが…

例えば10レベルで染めたとします。

すると1ヶ月後には1レベルぐらいは色が上がります。

そう褪色してしまうんです。

シャンプーや紫外線等など…

やはり明るさのレベルが上がれば頭皮と髪の毛の色が馴染みやすくなりますので明るめの色はオススメです。

ただ白髪がある場合は、シッカリと色を入れたい場合は7レベルが限界です。

例えば8レベルでカラーしても10日もすれば白髪がキラっと光始めます。

コレは染料が落ちて元の白髪が丸裸になっちゃうんですね。

なので白髪も染まって少しでも明るくしたい時は7レベルまでで染めてくださいね。

まれですが14レベルで染めて白髪と完全に馴染ませている人もいます。

まぁ一般の会社員では無理でしょうが…。

こんなカラーは？

ハッキリ言ってハイダメージです。

脱色✕2もしくは3ぐらいしてあげて上からさらに希望する色を重ねる。

いやぁ髪の毛は死亡ですよ。（汗）

ここまでいったら…。

髪の毛に自信がある人はいいかもしれませんが…。

薄毛で悩んでいるあなたはやめときましょう！

もしやってしまうと髪の毛がゴムみたいに伸びます。

これを観てくださいね。

女性バージョンですが…

かなりハイダメージです。

髪の毛死ぬってこんな感じです。

男性もやり過ぎはキケンですからね。

間違いなく。

髪の毛自身が薬の力に耐えきれなくなってしまいます。

一度傷ませてしまうと元に戻すことはできません。

トリートメントを使うことでダメージ補修なんかできません。

切ってしまうしかありません。

傷んでいるところを切ることが最高のトリートメントになります。

もしも、ハイダメージしてしまった場合は切ってしまうべきです。

そのままにしておくとストレス倍増してしまいますからね。

毛先が引っかかる毎日はストレス以外のナニモノでもありません。

サロンカラーがオススメ!!

手軽にできるセルフカラー（ホームカラー）はオススメできません。

自分でやってしまうと

・塗布量がムラになりやすい。
・頭皮にベッタリつくことがある。
・仕上がりが色ムラになりやすい。
・ダメージしやすい。

こんなミスを連発することがよくあります。

サロンでやってもらうと、キレイに染まってカッコよく仕上がります。

いくら短かろうがプロの美容師にやってもらえれば失敗はあまりありません。

セルフカラーをやっている髪の毛をキレイに染め直す場合はかなりの能力と技術力がいります。

絶対にやめましょう。

1番のベストなカラーは？

7レベルの自然色です。

ハッキリ言ってかなり無難な色です。

白髪混じりでも黒髪でもキレイにみえるカラーです。

初めてカラーするあなたには、もってこいの色なんです。

髪の色が変われば、表情が明るく見えるしオシャレも楽しみたくなります。

万人受けするカラーです。

ほんのり明るく観えるだけで全然違いますからね。