メンズ薄毛のあなたはパーマでカッコよくなろうぜ!!

2016年2月6日土曜日 ❘ パーマ

なぜ当てるのか?

そもそも当てる必要があるのか?

私も美容師なりたての頃はパーマの必要性がわかりませんでした。

もうかれこれ18年も前の正直な話…

「年取ったおっちゃんが当てる!!」

「若いメンズは当てない!!」

「ロン毛の人が当てる!!」

と言うぐらいにしか思っていませんでした。

今となっては若いメンズから年配の人達までパーマに対しての拒否反応はほとんどなくなっています。

スタイルの多様化によりショートからロン毛まで幅広く対応出来るようになったからです。

特に薄毛に悩んでいるあなたはパーマを当ててカッコよくなってみませんか?

ボリュームを出せばカッコよくなれますよ!!

長さなんて関係ない!?

ベリーショートはチョット難しいですが…

基本はロットが巻けるぐらいの長さがあれば全く問題ありません!

ロットが巻けなくてもピンパーマと言う手段もありますからね。

ゆるめに当てれば柔らかい印象になりますし、キツく当てればハードな印象にもなります。

個人的には、ソフトな感じがオススメですが…（笑）

ただ巻き方次第で老けます。

顔立ちも関係してきます。

長さはあるに越したことはありません。

当てれば縮みます。

これは間違いなく…

パーマの原理!!

まずパーマ液には１液と2液があります。

簡単に説明しますと１液でもともとつながっている髪の毛の組織を分解しちゃいます。

鎖状につながっているモノを１回外しちゃいます。

１液で外すと同時にロットで巻いた大きさのカールをくせづけします。

シッカリと１液が髪の毛に反応していればオッケーです。

あとは2液で固定してしまえば終了です。

髪質、ダメージ度合いによって反応時間が大きく変わってきます。

個人差がかなりあります。

ただダメージがひどい場合はやめるべきです。

イヤ、絶対にしないでくださいね。

ドＭの人は別ですが…（笑）

訂正します。

ドＭの人もやめてくださいね。

セルフカラーしているほど危険な髪の毛はありません。

リタッチカラーの場合でも

・サロンカラー。
・セルフカラー。

サロンカラーの場合は当然ながらプロが塗布していくから伸びてきた根元だけにつけることが可能です。

しかし、セルフカラーの場合はいくらうまい人でも意外と中間〜毛先まで薬をつけていることが多かったりします。

ということは元々染まっている髪の毛にまた薬をつけてしまうってことなんですね。

これを繰り返し×2やっていると髪の毛はボロボロです。

ダメージだったのが

ハイダメージ

になりかねません!!

やはり自分でやるということは難しいです。

パーマは傷むのか?

ダメージ毛は特に当てる際に当たりムラします。

美容師は当然ながら髪の毛の状態で薬を選びます。

パーマ自体は、ノーダメージで当てることはできません。

なるべく傷みにくく2 〜3種類の薬を使って

・健康毛。
・ダメージ毛。
・ハイダメージ毛。

それぞれ使い分けます。

傷まないパーマ!?

うちの「パーマは痛みません。」

「ダメージレスですよ。」

「最新のパーマ液で髪がしっかりします。」

こんなことを言っているサロンにはだまされてはいけません。

薬剤を選ぶ段階で間違わなければキレイに当たります。

ただダメージはします。

本来のまっすぐの髪の毛を曲げるんですからね。

傷むに決まってますよ。

傷まないわけがないです。

この世の中には傷まないパーマなんてありません。

パーマはどんな時に有効なのか?

・動きを出したいところ。
・ボリュームを出したいところ。

基本はここです。

・髪の毛が柔らかい。
・ボリュームが出にくい。
・つむじが割れる。
・直毛すぎる。
・朝、簡単にセットしたい。
・薄毛でフワッとさせたい。

こんな悩みがあるのならばパーマを当ててカッコよくなりましょう!!

パーマって意外と仕上げがしやすくなるのでオススメです。

薄毛のあなたには特に…

ただ大きめロットで巻くのが1番仕上げやすいです。

パーマの持ちは?

オススメするゆるめのパーマは2〜3週間で落ちやすいです。

全く初めて当てる場合は普通ぐらいで当てましょう。

根元の立ち上がりはハッキリ言って10日がいいとこでしょう。

落ちます…

1ヶ月持ちます…

無理です。

ゆるめでフワッとは一瞬ですから…

かと言って強めに当てようものならば逆に仕上げにくくなります。

薄毛で悩んでいるあなたにはパーマを当てるのも有効なのでぜひ試してもらいたいです。